沿革

創業者　関根久生が、東京都八王子市東浅川町に関根スチロールを創業し事業を開始する。
独自設計した製造設備（自動断裁機、スライサー機）を導入し、生産性の向上に取り組む。

【雑　学】発泡スチロールは1950年にドイツで開発され、日本では1959年より国産化されました。当初は、コルクの代替品として冷凍・冷蔵用として使われていましたが、発泡スチロールの持つ優れた特性を活かして、生鮮食品の輸送箱や家電やOA機器の緩衝材、住宅建材など私たちの生活の身近なところで使われるようになりました。

関東地域を商圏として、家電製品や様々な機器類の梱包資材を製造・販売した。
軽量且つ断熱性能に優れた利点を活かして、建築資材の需要を開拓する。

高度成長期において、廃棄物処理が社会問題化する。
発泡スチロールの需要も増加の一途で、リサイクル（循環型社会の構築）への積極投資が不可欠となる。

【雑　学】発泡スチロールの原料はポリスチレンのビーズ（石油製品）です。
原料を金型に入れて蒸気を当ててふくらませることから発泡スチロールと呼ばれます。
製品は98％が空気で、とても軽く、衛生的な特性から食品容器や家電製品の梱包材、建築用断熱材など、幅広い用途で活用されています。
また使用済みの発泡スチロールは、さまざまな方法で有効利用されており、約9割という高い有効利用率を維持しています。

日東スチレン株式会社を設立する。
創業者　関根久生が、代表取締役社長に就任する。

本社工場を竣工

関根　勲　代表取締役社長に就任

佐野工場（栃木県佐野市）を開設　
大手ハウスメーカの製造委託業務を開始

佐野工場（栃木県佐野市）移転　
需要拡大に合わせた製造工場の増床

住宅用断熱材のプレカット事業を開始

内田純子　代表取締役社長に就任

さゆり美容室を経営統合

製造技術、生産設備の積極投資を行う
ITインフラの再構築投資を行う

断熱材プレカット事業の拡大に合わせて生産設備を増強

才木政幸　代表取締役社長に就任

キアナ株式会社に社名変更